一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

  • フリーランスエンジニアが案件を取るには?

初めての案件を獲得するのは誰だって乗り越えなければいけない難所です。フリーランスエンジニアとして初めての案件を獲得するには、効果的なポートフォリオの作成とオンラインプラットフォームの活用が鍵となります。

ポートフォリオの作成

自分の実力をアピールするにはポートフォリオの作成が一番です。ポートフォリオは、あなたの技術力と経験を視覚的に示す強力なツールです。以下の点に注意して作成しましょう。

  • プロジェクトの選択: 最も印象的な3〜5個のプロジェクトを選びます。量より質を重視し、多様なスキルセットを示すプロジェクトを選択します。
  • 詳細な説明: 選択したプロジェクトで使用した技術スタックや直面した課題、その解決方法を記載することで課題解決力をアピールします。
  • コードサンプル: GitHubなどのプラットフォームへのリンクを提供し、実際のコードを見せることで技術力をアピールします。

クラウドソーシングの利用

フリーランス向けのクラウドソーシングサービスは、案件獲得の絶好の機会を提供します:

  1. サービスの選択: Lancers、CrowdWorks、Freelancer.com、Upworkなど、複数のサービスに登録し、スキルを活かせる案件にアピールしていきましょう。
  2. プロフィールの最適化: 自分のスキルセットや実績を、分かりやすく伝わるように仕上げましょう。ポートフォリオへのリンクもあると良いです。
  3. 小規模案件からのスタート: 評価やレビューを獲得するため、最初は小規模な案件を積極的に受注します。
  4. 迅速な応答: 案件や問い合わせには素早く対応し、プロ意識をアピールします。
  5. 品質重視: 納期を守り、高品質な成果物を提供することで、良いレビューと次の案件につなげます。
  6. 継続的な学習: 案件完了後は知らなかった点や苦労した点もあるはずです。そういった点をしっかり後から復習し、学びに繋げ、スキルとして次に活かすことが何より大切です。

ポートフォリオの充実とクラウドソーシングサービスの効果的な活用により、フリーランスエンジニアとしての第一歩を確実に踏み出すことができます。これらの戦略を組み合わせることで、案件獲得の可能性を大きく高めることができるでしょう。

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