一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

  • 今年の新米について。

今年も稲刈りが始まった。

昨年よりも暑く雨が少ない中での栽培で心配していたが、小さい米が昨年よりも多く水が足りていない状態で、今年度目標量の88%、最終目標の73%という結果になった。

来年度の課題として、

1、秋処理

まだ気温の高いうちに稲刈り後のワラを耕耘して土と混ぜることで、ワラを分解させて栄養分を無駄なく利用する。

2、緑肥を育てる

植物が成長するために必要な成分は放置すると降雨等で流れていってしまうため、それを植物に吸収させて春に植物を刈り土に還すことで再度利用することと、土壌を肥沃にする。

3、肥料の計算

圃場ごとに必要な肥料の計算をする。

4、水持ちの良い圃場づくり

圃場ごとに適切な耕耘をして水が抜けないような状態を作る。

5、見回りを増やす

今年は他の野菜栽培に時間がかかってしまい見回りができていなかった。来年は栽培期間中の見回りを増やし、今どんな状態かを確認してその都度対応する。

細かい点は他にもあるが、大きくは上記のことに留意して、来年は目標数値を達成できるように取り組みます。

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佐藤 文博

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