前回、採用活動のStep3として「採用チャネルの選定」を説明致しました。チャネル選定後は「選考プロセスの設計」をします。下記にてご説明いたします。

選考プロセスの設計において大切にすべき５点は以下の通りです：

1. 公平性と一貫性の確保：応募者全員に対して同じ基準と手順で評価を行うことで、公平な選考を実現する。（Feedback Sheetへ落とし込む）
2. 評価基準の明確化：採用したい人物像や必要なスキル・能力に基づいた具体的な評価基準を事前に定め、それに沿って判断する。（Feedback Sheetへ落とし込む）
3. プロセスの効率化：無駄なステップを省き、面接やテストの回数を最適化することで、迅速かつ効果的な選考を行う。
4. 応募者体験の向上：選考中のコミュニケーションやフィードバックを丁寧に行い、応募者に好印象を与え、企業のブランド力を高める。
5. 多様な評価手法の導入：面接や筆記試験だけでなく、グループディスカッション、実技テスト、パーソナリティ診断など多角的な手法を取り入れ、多様な能力を評価する。

次回はステップ５「フィードバックと改善」に関して説明いたします。

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川村 知子

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