タイ古式マッサージには3種類があり、ロイヤルマッサージ、バンコク式、チェンマイ式とあります。
・ロイヤルマッサージの歴史
仏教医学がタイに伝わり、発達したものをタイ伝統医学といいます。
その一環として行われていたのがラーチャサムナック(現在のロイヤルマッサージ)にあたります。
医療の一環であり、世界中で受けられるマッサージではありません。
・バンコク式の歴史
1238年、現在のタイ王国の原型、スコータイ王朝が建国されました。その後、仏教の普及とともに寺院で無償で行われていたのが現在のタイ古式マッサージ、バンコク式の原型とされています。タイ伝統医学的なマッサージから脱皮し、簡潔に覚えやすく伝えたことで、世界中に広まるようになりました。
・チェンマイ式の歴史
チェンマイがあるタイ北部のランナー地方がタイに吸収された1933年。それまでランナータイ王国という歴史をもつ別の国でした。ランナータイ王国でも伝統医学が存在し、木槌などでエネルギーラインを打ち込んで矯正していくものはランナー医学のマッサージです。ランナー出身で伝統マッサージを学んだシントン・チャイチャカンが1962年シワカ・コマラパタイ伝統医学校を開きました。ここで伝統の技術を盛り込んだ施術を教え始めたのが現在のチェンマイ式の始まりとされています。