Amazon Redshiftの便利な関数：DATEADD()

DATEADD()関数は、Redshiftで日付や時間の計算を行う際に非常に役立ちます。この関数を使用すると、指定した日付や時間に対して、年、月、日、時間、分、秒などの単位で加算または減算を行うことができます。

構文：
DATEADD(datepart, interval, date)

• datepart: 加算・減算する単位（year, month, day, hour, minute, second など）
• interval: 加算・減算する数値（負の値も可能）
• date: 基準となる日付または時間

使用例：
SELECT DATEADD(day, 7, ‘2023-05-01’) AS result;
— 結果: 2023-05-08

SELECT DATEADD(month, -3, GETDATE()) AS three_months_ago;
— 現在の日付から3ヶ月前の日付を取得

DATEADD()関数は、日付範囲の計算やレポート期間の設定など、様々なシナリオで活用できます。複雑な日付計算を簡単に行えるため、データ分析や報告書作成の効率を大幅に向上させることができます。

The following two tabs change content below.

• この記事を書いた人
• 最新の記事

山市 祥大

最新記事 by 山市 祥大 (全て見る)

• Amazon RedshiftのDATEADD()関数について - 2024年9月30日
• コホート分析とは - 2024年6月27日
• Kaggleについて - 2024年5月30日