髪を抜くと、毛根を包み込むように白いゼリー状のものが付いている。これは「内毛根鞘(ないもうこんしょう)」といい、毛根を髪につなぎとめる接着剤のような役割を果たしている。
この内毛根鞘が頑固だと、正常なヘアサイクルを維持することができ、成長しきれない細い毛が抜けてしまうことを予防できるのだ。
内毛根鞘をつくるのはWnt10b(ウインドテンビー)というタンパク質の一種。
Wnt10bの量が多い髪は抜けにくく、太く健やかに育つことが期待できる。
Wnt10bは増やすことができる
Wnt10bを増やし、内毛根鞘の強化を導く成分
イラクサエキス
イラクサ科の植物である
西洋イラクサの葉から抽出したエキス。
保湿効果があり、毛乳頭細胞内のWnt10bの発現量を増やします。
チンピエキス
チンピエキスは乾燥させた
ミカンの皮から抽出したエキス。
肌の水分は環境を整え、毛乳頭細胞内のWnt10bの発現量を増やします。