みなさんこんにちは。
今日は老後の事について少し記事を残したいと思います。
老後にかかる自身の年金も気になるところですが、私たちの年代だと、親の介護も視野に入れなければならないです。
高齢になれば病気になる事もありますが、認知症の方も増えてきており、2020年時点で日本の65歳以上の認知症患者は約600万人と言われています。
65歳以上の高齢者の約16%です。
厚生労働省によると、認知症患者数はさらに増加すると予測されていて、2030年には約700万人、2040年には約800万人に達する可能性があるといいます。
もし自分が介護する立場になったら、雇用保険の加入者であれば利用できる介護休業制度です。
希望したら使える制度にも関わらず、2022年度の厚生労働省による調査では、利用率は1%以下とほぼ使われていません。
使い方がわからない、といった意見もあるそうですが、その他にも会社で使った前例がなく、どのように対応したら良いのか
わからない、という事もあるそうです。
もし自分が介護する立場になったら、介護離職をすると収入が途絶える他に、仕事を一度辞めてしまうと復職が難しいという
リスクもあります。介護のみに集中するのも意外と精神で参ってしまします。
なので、仕事をすぐに辞めるのではなく、介護休業制度を利用しましょう。