一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

  • 冬に向けての準備

11月は本格的に寒さが増し、乾燥が気になる季節です。この時期は、肌や髪が冬に向けて環境に適応するため、しっかりとしたケアが必要です。11月に特に意識したい美容のポイントを紹介します。

1. 冬に向けた保湿ケアの強化

寒さと乾燥が進む11月は、保湿ケアがさらに重要になります。乾燥は肌のバリア機能を低下させ、トラブルを引き起こしやすくするため、毎日の保湿ケアを徹底しましょう。

  • 保湿力の高いスキンケア製品を使う:ヒアルロン酸やセラミド、シアバターを含んだクリームやローションを選び、朝晩しっかりと塗り込みます。特にセラミドは、肌の保湿バリアを補強する役割があるのでおすすめです。
  • 加湿器を使う:部屋の湿度を40~60%に保つことで、肌の乾燥を防ぎます。乾燥した空間で過ごすと肌がカサカサしやすいので、空気のケアも重要です。

2. リップケアとハンドケアの徹底

寒い季節は唇と手の乾燥も気になります。唇が荒れてしまうとリップメイクも映えませんし、手荒れはエイジングサインを加速させる原因に。

  • リップバーム:保湿成分とともにUVカット機能を備えたものを選び、日中こまめに塗り直しましょう。特に、シアバターや蜜ろうなどの保湿効果が高いものがおすすめです。
  • ハンドクリーム:外出前や手洗い後は必ずハンドクリームを塗る習慣をつけましょう。さらに、寝る前にはたっぷりのハンドクリームを塗り、コットンの手袋を着けて寝ると、翌朝しっとりとした手肌に。

3. 肌のごわつき防止とピーリングケア

気温が低くなると、肌のターンオーバーが遅くなり、角質が溜まりやすくなります。その結果、肌がごわついたり、くすんで見えることも。週に1回、やさしいピーリングを取り入れて、余分な角質を取り除き、肌の明るさを取り戻しましょう。

  • 酵素洗顔や、マイルドなピーリングジェルがおすすめです。これにより、スキンケアの浸透が良くなり、肌が柔らかくなります。

4. 髪の乾燥対策

11月は髪も乾燥してパサつきやすい時期です。静電気が発生しやすくなり、ダメージが目立つことも。髪の潤いを保つためのケアも欠かせません。

  • ヘアオイルやヘアミルクを使って、髪に潤いと栄養を与えましょう。シャンプー後にタオルドライした髪に塗り込むと、乾燥を防いでくれます。
  • 週1回の集中トリートメントも効果的です。ダメージヘア用のトリートメントを使って、毛先までしっかりとケアしましょう。

5. 冬メイクの準備

11月からはメイクも秋冬仕様に変えましょう。肌が乾燥しやすい季節なので、ツヤ感を残したベースメイクが引き続きトレンドです。

  • 保湿下地リキッドファンデーションを使い、ツヤをキープ。乾燥が気になる部分には、ファンデーションの前に保湿クリームを仕込んでおくと、メイク崩れを防ぎます。
  • アイメイクには、深みのある色合いが季節感を演出します。ブラウン系やゴールド系のアイシャドウで、温かみのある目元を作りましょう。リップも、赤やボルドーなどの濃いめの色が旬です。

6. 食事で内側からのケア

11月は身体も冷えやすくなるので、食事からも美容ケアを意識しましょう。肌や髪に良い栄養素を含む食材を積極的に摂取することで、内側からのケアが可能です。

  • ビタミンA・C・Eを含む野菜やフルーツ、魚などを積極的に取り入れましょう。特に、かぼちゃやにんじん、柿は栄養が豊富で美容にも効果的です。
  • 暖かいスープや煮込み料理で身体を温めつつ、肌に潤いを与える食材を摂取すると、乾燥肌の予防にもつながります。

11月は、寒さや乾燥に対応するための準備期間です。しっかりとした保湿ケアと栄養補給で、冬に負けない美肌と美髪を手に入れましょう。

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神村 義人

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