こんばんは!
今回もマネジメントに必要なスキルについてまとめていきます。
前回お伝えした3つのスキルに加えて
以下の4つが重要です。
⚪︎管理スキル
マネジメントとは、部下やメンバーに指示をした後に、ただ叱咤激励することだけではありません。
現状を把握しながら目標を設定し、目標達成までの計画を立て、計画の進捗状況を管理・フォローするまでがマネージャーに必要なスキルだといえます。
⚪︎経営に関する知識
マネージャーには、経営に関する知識も必要です。経営の知識を利用して課題を認識し、実際のマネジメントに活かすことで、効率の良いマネジメントを実現できます。
⚪︎ファシリテーション力
メンバーの意見を組織運営に取り入れたり、多様な意見から結論を導き出したりするためには、ファシリテーション力が必要です。
会議や打ち合わせでは、思うように意見が出なかったり、複数の意見がぶつかりあったりするケースがあります。誰でも発言できる雰囲気をつくったり、異なる意見の共通点を見出したりする能力は、会議を有意義な意見交流の場にするために欠かせません。
ファシリテーションスキルは、日々のコミュニケーションにも役立ちます。メンバーはもちろん、営業先や既存クライアントとのやり取りも生かされ、円滑なやり取りを進められるでしょう。
⚪︎リスク管理能力
組織が掲げる目標を達成する過程では、スムーズに進むことは少なく、さまざまなトラブルが起きます。
マネージャーには、トラブルに対応する責任があるとともに、リスクを未然に防ぐ管理能力が必要です。
組織運営でどのようなリスクを考えられるか想定したうえで、適切な対策を事前に講じる姿勢が求められます。
たとえば、企業での印象的な出来事は近年拡散されやすいため、コンプライアンス教育はリスク回避に効果的です。
また、予期せぬトラブルに迅速な対応ができる能力も必要です。すばやく状況を把握し、適切な対策を推進できる力があれば、トラブルによる影響を最小限に抑えられるでしょう。
次回は、マネジメントスキルを向上させる3つのポイントについてまとめていきます。