こんにちはパフォーマンス改善SEの松崎です。
今回はJavaのクエリ実行のPreparedStatementについて掲載させていただきます。
PreparedStatementはSQLクエリをあらかじめコンパイルしてその結果を使い回すことができる機能になります。
通常のStatementはクエリを実行するたびにSQLの解析とコンパイルを行っています。
INSERT等の同じSQLを繰り返し行った場合に毎回この処理が行われるためパフォーマンスが低下します。
PreparedStatementを使用することでコンパイルした内容がDBにキャッシュされるため、大量のクエリ実行などでパフォーマンスの向上が期待できます。
またパラメータをバインドできるため、SQLインジェクションの対策にもなります。
大量データの操作でパフォーマンスが悪い場合になどで是非試してみてください。