一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

衆議院選挙が終わりました。

自分の政治思想や選挙の結果についてここで書くつもりはありませんが、

今回私が気になったことは「103万円の壁を壊して手取りを増やす」という政策。

パートやアルバイトを経験した方ならピンとくる数字ですが、

ざっくり言うと「年収が103万円を超えると税金がかかるよ」、というラインのことです。

もっと働けるのに、この数字がネックとなって仕事をセーブせざるを得ない人は多いと思います。

そこでボーダーラインを引き上げればもらえるお金が増える政策と認識しています。

もし引きあがることになれば、私たち個人事業主にもメリットがあるかもしれません!

 

103万円という金額は

①基礎控除額 48万円

②給与所得控除額 55万円

 

に分けられるのですが、個人事業主に関わるのは①基礎控除額です。

確定申告書にもその欄がありますね。

103万円から引きあがることで①も上がると想定されますので、所得税が安くなるのでは、と思っています。

安くなるといってもほんのり程度だと思いますし、②だけ上がって①は据え置きの可能性もありますし、

この話自体見送られることになるかもしれませんし、

どうなるか現時点では全くわかりませんが、個人的にすごく期待しているところです。

The following two tabs change content below.

y.kanda

13年間IT系企業に勤めた後、フリーランスに転身しました。昔は新規開発案件でプログラムを組んでばかりでしたが、ここ数年は保守・運用がメインの仕事になっています。

最新記事 by y.kanda (全て見る)

この記事をシェアする

  • Twitterでシェア
  • Facebookでシェア
  • LINEでシェア