こんばんは。フリーランスエンジニアの岩井です。
今回はフリーランスエンジニアを1年半してみた感想と、フリーランスになる前とのギャップについて話していきます。
①仕事には意外とありつける
フリーランスになる前は王手SIerの会社員でした。一度はフリーランスという働き方をしてみたい、といった軽い気持ちで(実際はかなり悩みましたが)フリーランスへ転向。
本当は失業手当をもらってのんびりニートを謳歌してから働き始めるつもりでした。
が、有給を消化し切る前に、知り合いのIT企業の社長さんがいったん面談を受けてみないか、とのことで面談してその1週間後には働いていました。無職期間わずか2日。
本心ではニートをしたかったと思いつつも、仕事がないと収入がなくなるため、しがみつく思いで仕事にありつきました。
そこから1年半経って、現場としては4現場長いところは1年強、短いところは半年程度でなんとか仕事が途切れることなく続いています。
エンジニアとしての技量はまだまだですが、ある程度のコミュニケーション能力でしのいでこれています。
案外なんとかなる。
②社内のコミュニケーションが羨ましい
大半が企業に常駐する形で仕事しているのですが、相手先の社内常駐だと、コミュニケーションが活発で羨ましい感あります。
会社員時代、プロパー側だった頃には全く気づかなかったのですが、やはり多少の疎外感はあります(みんな優しいですが)
「今度社内旅行行ってくるんですよ!」とか言われた日には…
③意外と自由じゃない
フリーランスになって一番感じることは、労働時間外の作業が多い、ということ。
確定申告を筆頭に、自分で営業して面談、経費精算も自分で。
普通の企業が部門ごとに分けてやっている作業を一人で全部こなす必要があります。
その分、自分の人生、自分の選択に責任を持って行動できますが、やっぱりめんどくさいことも多いです。
どこかの経済書にもありましたが、「分業こそチート」です。
とまあこんなかんじです。
私はフリーランスエンジニア界隈では稼いでいない方に分類されると思います。
そんな私ですが、会社員とフリーランス、もう一度イーブンな状態で選べるとしたら…
正直迷いますが、僅差でフリーランスですかね。
大企業ではどうしても企業の都合でやりたい仕事ができないことや、上司ガチャ(課の成績で給料が変わる)などがあるのがちょっと引っ掛かります。
仕事に慣れてきたら土日に趣味程度の副業を始めるのも楽しそうなので落ち着いたらやっていこうと思います。
以上、ありがとうございました。