昨今の夏は暑く期間が長い。
日本の高温多湿の気候も相まって、エアコンは冷房をつけると常に結露している状態になる。
お掃除機能がついているといっても、フィルター表面の埃を取る程度で、熱交換器はお掃除機能がついていないものよりも汚れていることが多い。
仕事でエアコンクリーニングをしていると、ひと夏でカビだらけになっているエアコンと数年経っても綺麗なエアコンの差は、使用環境の湿度やほこりっぽさ、キッチンに近いかどうかが関係している。
よく綺麗に保つにはどうしたらよいかという質問を受ける。
そのときは、換気の重要性や部屋を綺麗に掃除することの他、除湿器を使用するとよいですと答えている。
エアコンにいろいろな機能がついても、最終的には使用環境と汚れたら人の手で清掃することが必要だと感じる。