2つ目の仕入れ対象商品は「ビデオデッキ」だ。
ビデオデッキなんて今の時代需要あるの???
と思う人は多いだろう。
だだ、そこにチャンスは眠っている。
というのもビデオデッキは現時点で新品製造している企業がいない。
要するに手に入れたい場合、市場には「中古品」を購入するしかないからだ。
ネットではいまだに「新品未開封品」が販売されているがそれは掘り出し物であるが故、新品を購入したい場合、破格的な値段で購入するしかない。
故に一般的に今ビデオデッキを購入する場合は「中古品」に購入者は目を向ける。
では、HDDやDVDの時代なのになぜ未だにビデオデッキに需要があるのか?
想像してみてほしい。
昭和時代、思い出の動画はホームビデオで撮影し、ビデオテープに記録して思い出を振り返る際にビオデデッキで再生してみていた。
そのビデオを処分する人はいるだろうか?
では、そのビデオが断捨離の際に出てきた場合どうするだろうか?
「久しぶりにみたいな~」
「でもビデオデッキがないや~」
「売ってるかな~」
「探してみよう!」
「新品5万!?たっか!!!中古品でいいか」
このような心理が働く。
そして人によってはビデオテープだと劣化していずれ見れなくなったり、画質が悪くなったり、もしカビが生えたら完全に見れなくなっちゃうからこれを機にDVDに焼きたい。
結果、ビデオからDVD、HDDへダビング出来る一体型デッキも需要がある。
上記の理由からビデオデッキには隠れた需要があるのだ。
ただ、プリンターに比べて修理の難易度は高くなる。
高くなるがそこにライバルとの差が生まれる。
ただ、難易度は高くなるがここで重要な考え方が「修理する範囲を定める」ことだ。
どういうことかというとそれは次のコラムで。