一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

  • 痛みとはその8

こんにちは!
前回は神経痛がどのような原因で引き起こされるのか、どのような治療法があるのかをお話ししました!
今回はそのなかでもよく原因になっている筋肉や筋膜の過緊張、癒着により症状が起きている場合についてお話していきます!

この痛みをは筋肉の過緊張や筋膜のトリガーポイント(痛みの引き金となる部位)によって神経が圧迫されることから生じることがあります。筋肉自体が硬直することで、周囲の神経を刺激し、痛みが発生します。

筋筋膜性の神経痛の特徴としては以下のものがあります。

トリガーポイント:筋筋膜性の痛みは、特定の筋肉に存在する「トリガーポイント」から発生することが多いです。このポイントは、筋肉内にある硬直した小さなしこりのようなもので、触れると激しい痛みを引き起こします。これが神経に影響を与えて、神経痛を引き起こすことがあります。
放散痛:トリガーポイントが刺激されると、痛みがその筋肉だけでなく、体の他の部位(放散痛)にも広がることがあります。たとえば、肩の筋肉にトリガーポイントがあると、首や腕、手まで痛みが放散することがあります。
筋肉のこわばり:痛みのある筋肉は通常、過度に緊張しており、硬く感じることがあります。これが神経を圧迫し、痛みを増強します。

また筋筋膜性の神経痛の症状としては以下のことが多くみられます。

局所的な痛み:特定の部位に痛みが生じ、触れると痛みが強くなる。
放散痛:痛みが体の他の部位に広がることがある(例えば、肩から腕、背中から腰に痛みが放散する)。
筋肉のこわばり:筋肉が硬直し、動かすと痛みが強くなる。
動作時の痛み:特に動作や動かすことで痛みが増強する場合が多いです

次回は原因と治療法についてお話していきます!

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大場 康平

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