こんにちは。皆さんいかがお過ごしですか?
7月に入り、本格的な夏がやってきた!という感じですね。暑さや日差しも強くなって参りますので、熱中症や日焼けなどの対策は万全になさってください。
さて、近年は日中の気温がかなり高くなり、昼は外出せずに家で過ごすという方も多いかと思います。
しかし日陰や室内で過ごしていても、熱中症になる可能性は大いにあります。対策をいくつかご紹介しますね。
まず重要なのは適切な温度管理です。室内では、エアコンの設定温度を28℃以下に保つことが推奨され、湿度を50~60%となるようにするのが目安と言われています。
エアコンを使わない場合でも、風通しを良くすることで室温を下げることができます。特に、外出から帰宅した際や調理中など、室内が熱くなりがちな状況では、適切な換気を心がけましょう。窓を開けて新鮮な空気を取り入れることで、室内の熱を逃がし、快適な環境を維持することができます。
また、食事面でも、夏野菜や果物を積極的に摂取することが大切です。トマトやキュウリなどの食材には水分や栄養素が豊富に含まれており、体を冷やす効果もあるといわれています。食べ過ぎには注意してバランスの取れた食事を心がけましょう。
そして、水分補給。とはいえ、暑いときについ飲みがちなお茶やビールには利尿作用があり、身体の中の水分を外に出してしまうため、水分の補給に適していません。また汗をかくと、塩分などの電解質が失われますので、適度な塩分補給も忘れずに行いましょう。0.1%~0.2%の食塩水やイオン飲料、経口補水液などを活用し、体内の水分バランスを保つことが大切です。
今年も暑い夏になることが予想されますが、しっかり対策し、無理をせずお過ごしくださいね。