子どもと親が楽しめる遊びは健やかな成長をもたらし遊びを通じて様々な体験をすることで、身体的、精神的、社会的な成長につながるなど、遊びはすべてのこどもにとって必要不可欠なものです。 公園はこどもに遊びの機会を提供しており、こどもの成長を支える役割の一端を担っています。だれもが遊べるいわゆるインクルーシブな遊び場の整備が進められ多様な子どもたちのニーズに応じた対応が必要と考えます。公園の遊び場において、だれもが楽しく遊べるためには、こどもをはじめとした意見を聴き、遊び場づくりを共に進めていくことが重要です。また、遊び場の整備などハード面だけではなく、整備に至るプロセスや、遊び場整備後の管理運営・利用促進にも留意することが重要です。公園管理者が遊び場づくりに積極的に取り組むことを望みます。