11月も終わりですが、ようやく本格的な冬の寒さがやってきました。
最近は温暖化の影響か気温が高い日が増え、紅葉の季節も遅くなっています。
さて、皆さんはこんな光景を目にしたことがありませんか。
同じ場所に生えている同じ種類の木なのに、紅葉の進み具合が違うという状況です。
信じられないかもしれませんが、これは木の個性によるものなのです。
紅葉のタイミングを間違えると、落葉樹にとっては命取りです。
しかし、光合成による栄養分の貯蓄力が、来年の芽吹きに大きく関わってきます。
まだまだ光合成をするぜという強気な木もあれば、早めに葉を落として冬に備えようという慎重派もいるのです。
木にも個性があるなんて面白いですよね。