こんにちは、水田です。
JavaScriptの残余引数についてです。残余引数構文は、あらかじめ決められた個数の引数ではなく任意の個数の引数を配列として受け取るための構文です。”…”を使って定義し、可変長の引数を扱う関数を柔軟に書けるようになります。例えば、最初の数個の引数を個別に扱い、それ以降の引数をまとめて処理したい場合などに便利です。残余引数は配列として扱えるため、mapやreduceといった配列メソッドが使えます。なお、残余引数は必ず関数の引数リストの最後に記述する必要があり、それより前に通常の引数を定義します。
function sum(...args) {
return args.reduce((total, arg) => total + arg, 0);
}
console.log(sum(1, 2, 3, 4));
// 10