一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

日本という国は洗脳社会だ。

10年前は、このことを全く信じられなかった。

社会学や投資を一切勉強せずに、オタクや自己啓発にどっぷり浸かっていたいた私は。
自分を取り巻く社会で、歪んで恣意的に捻じ曲げられた情報が戦後から渦巻いていたなんて知らなかった。

10年前にお金に対する危機意識から始めて投資に興味を持った。
投資を勉強すると、ファンダメンタルズを覚えざろうえない。
そして、社会情勢、世界情勢、メディア、通貨の起源、世界大戦、教育分野に触れざろうえなくなってきた。

そして2020年コロナ禍。
SNS、主にTwitterで絞りに絞った有益な情報を流してくれる人達から得た情報と、そこをとっかかりとして見つけた本。

社会の大きな揺れの中、溢れかえるニュースと自分が得た情報を照らし合わせて。
自分が住んでいる日本を中心として、中国、アメリカ、ロシアのことが多少なりとも分かってきた。

今まで、自分があまりにものんきに生活していて、やられたい放題に洗脳されてきたということが、もう、疑いのない事実として分かってきたのだ。

これを聞いて「都市伝説にかぶれたエンジニアがいるなぁ」と思う人も多いだろう。

プログラムのバグ修正と本質は似ているのだが。
バグを間違った仮定や情報を元に解決しようとしても、一切解決はしない。
むしろ、実行してしまったら悪化するだろう。

誰でも問題を抱えている。
問題を解決しようとして、世の中変えようとしても無理だ。

自分を変えるしかない。

そのためには。
遠回りになるかもしれないが、世界情勢や近代史を知り、日本に連綿と続いている教育などの病巣を把握する必要がある。
そこから、自分のことにブレイクダウンしていくのだ。

あえてIT風に言うと。
要件定義が間違っていたら、使うに堪えないシステムが出来てしまう。

それほど、大枠のことは大事だし、初歩ということだ。

世界の大枠を知り、歪んでいることを排除して事実に近いことを理解していくと。
そうすると、幼い頃から解けない問題と感じていたことが少しずつ溶けていく。

例えば、自分の中の根拠の無い自己満足感の低さなどだ。

その動きが自分の中で始まってからまだ期間が短いので、現実への影響は少ないが。
確実に芽は自分の中で息吹いているのを実感している。

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今成 匡志

IT業界20年、その中でフリーランスSEは10年になる40代エンジニアです。 新卒と35歳のときにリストラに会った氷河期世代でもあります。 個人的に最も興味あるのは、技術メインではなく「仕事が出来て稼げるSEはどのような性質があるか?」という点です。 もちろん技術そのものにも興味がありますし、技術がどのように世の中に使われているか?ということにも興味があります。 上に挙げたような切り口から記事を書いていきたいと思います。

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