一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

イチゴ農家として数年が経ちます。

地域の研修には参加したものの、他県のイチゴの栽培状況を確認するため、視察に行くことになりました。

視察では下記の点をチェックしてこようと思います。

  • 栽培方法:各農家がどのような栽培方法を採用しているかを確認します。例えば、高設栽培や地植え栽培、ハウス栽培など、異なる方法があるので、それぞれのメリットとデメリットを理解することが重要です。
  • 品種選び:どの品種のイチゴを栽培しているかを確認し、その品種の特性や市場での評価を学びます。品種によって収穫時期や味、耐病性が異なるため、自分の農園に適した品種を見つける手助けになります。
  • 土壌管理:土壌の質や肥料の使い方、pH調整など、土壌管理の方法を観察します。健康な土壌は高品質なイチゴを育てるために欠かせません。
  • 病害虫対策:農薬の使用方法や自然農法、天敵の利用など、病害虫対策の方法を学びます。持続可能な農業を目指すためには、環境に優しい対策が求められます。
  • 収穫と出荷:収穫のタイミングや方法、出荷までのプロセスを確認します。特に、収穫後のイチゴの保存方法や輸送方法は品質を保つために重要です。
  • 経営戦略:販売チャネルやマーケティング戦略、ブランド構築の方法についても学びます。成功している農家の経営戦略を参考にすることで、自分の農園の発展に役立てることができます。
  • 労務管理:スタッフの管理方法や労働環境の改善策についても注目します。効率的な労務管理は、農園全体の生産性向上に繋がります。
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江俣 利治

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