11月半ばに今やっているイベントの仕事が出来なくなるかもしれないという可能性が浮上した。
話を聞いた直後は収入の不安と煩わしい人間関係とで一瞬戸惑ったが、意外と私の中での覚悟は決まった。
結果、心配は杞憂だったし、煩わしいと思っていた事がこの仕事を続けられるようにしてくれたらしい。
それは新たな発見と、私の偏見を少しだけ中庸に傾けてくれた。
という事で、12月は1日からイベント、翌週は弾丸で大阪イベントだった。
大阪はキャバが小さく、現地スタッフも使う事になっていたため、私個人の収入は限りなく少なかった。
そのかわり新人に経験と教育を与える機会だった。
そこで改めて思ったのが、人材が1番難しく大変だということ。
唐突な案件に乗ってくれる人が仕事にやる気満々とは限らない。
技術職ながら宣伝から集客までを全て自分でやらなければいけない仕事の為、何か一つでも苦手意識があると上手く稼働率を上げていけない。
稼働率が上がらないと仕事の意欲が減る。
結果、使われる人は不満を持ち、使う人は苛立ちを抱える。
そうならない為にも人材発掘、人材育成は気合いを入れなければならない。
ただ、そこに関しては自分も知識や経験が無いため要勉強である。
12月は大型イベント以外の仕事が限りなく少ないため、のんびりするだけでなく、学びや集客に繋がる動きも取り入れていこうと思う。