みなさんこんにちは。
今月で今年最後となりました。
年の瀬になると増える忘年会、、飲みすぎてはいないでしょうか。
飲みすぎで気になるのは、肝臓に負担をかけてしまうこと。
でもお酒の飲み過ぎ以外にも肝臓に負担をかけている飲み物があります。
それは、甘い飲み物です。
砂糖やブドウ糖液糖を大量に含んだ甘い飲み物を日常的に飲んでいると、たちまち小腸に到達し、スピーディに吸収され、
ブドウ糖は血糖値が急激に上昇し、多くのインスリンが分泌され、その働きにより中性脂肪に変換されます。あふれた脂肪がどんどん肝臓にたまっていきます。
果糖は少量であれば小腸においてブドウ糖に変換されますが、多量の果糖はダイレクトに肝臓へ向かい、肝細胞のミトコンドリアの機能を障害します。
甘い飲み物を飲んでいると、二つの糖で脂肪肝が進み、肝細胞が疲弊して肝機能が低下してきます。
肝臓はほとんど症状が出ないので、甘い飲み物を日常的に飲んでいる人は意識した方が良いでしょう。
どんな人もいきなり悪くなることはありません。甘い飲み物、過食、アルコールなどのちょっとした悪習が長年にわたって積み重なることで、
少しずつ状態が悪化していきます。
毎日欠かさず飲んでいた乳酸菌飲料、野菜ジュースなどは少し調整した方が良いかもしれませんね。