買掛金と売掛金の説明(会計初心者向け)
1. 買掛金とは?
- 買掛金は、商品やサービスを仕入れたときに、まだお金を支払っていない代金のことです。
- 例: 商品を10万円で仕入れたが、翌月に支払う約束をした場合、この10万円が「買掛金」となります。
2. 売掛金とは?
- 売掛金は、商品やサービスを販売したときに、まだお金を受け取っていない代金のことです。
- 例: 商品を10万円で販売したが、翌月に受け取る約束をした場合、この10万円が「売掛金」となります。
仕訳の方法
買掛金の仕訳
- 商品を仕入れたとき(支払いは後日):
- 借方(左側): 仕入 10万円
- 貸方(右側): 買掛金 10万円
- 後日支払ったとき:
- 借方: 買掛金 10万円
- 貸方: 現金または預金 10万円
売掛金の仕訳
- 商品を販売したとき(代金は後日受け取る):
- 後日代金を受け取ったとき:
- 借方: 現金または預金 10万円
- 貸方: 売掛金 10万円
これらの役割
- 買掛金:支払うべきお金を記録して、未払いの負債を管理するために使う。
- 売掛金:受け取るべきお金を記録して、未収の資産を管理するために使う。
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