全国の個人事業主を悩ませる確定申告が近づいて来ました。
無駄な支出をなくすためにも、しっかりと節税しましょう。
まず、白色申告よりも税理士に依頼した青色申告のほうがお得なことが多いです。
税理士への依頼額は概ね10万前後。青色申告により最大65万の控除を受けられるとなると充分お釣りは来ます。
税理士への依頼代も経費に入れられるので、ある程度収入がある人なら損にはなり得ません。
今だとミツモアやランサーズなどで簡単にマッチすることが出来ます。
業務上必要となったレシート、領収書は一枚も欠かさず保管しておきましょう。
交通費もガソリン代、タクシー代、公共交通機関代全て計上できれば結構な額になると思います。
せどりや物販などにおいては仕入れ代ももちろん計上できます。病院の医療費も医療費控除に入れられます。
その他最近だとふるさと納税による節税がありますが、それ以上に検討したいのが小規模企業共済。
言うなれば個人事業主においての退職金制度で、掛け金は小規模企業共済等掛金控除として、課税対象となる所得から全額控除できます。
先行投資と保険のいいとこ取りのような制度ですが、雇用契約を結び給与所得を受けている人は加入不可などの縛りが多いのは要注意。
HP上に記載してあることが多いのでよく読んでから検討しましょう。
1円でも多く手元に残すためにも、使える制度や領収書は全て使い節税に取り組みたいですね。納税しすぎで裏金に回させてはいけませんよ!
ただ何でもかんでも計上しすぎて税務調査に引っかかり追加納税、という憂き目にあったフリーランスや企業が多いのもまた事実。気をつけましょう。