一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

ロコモ。

なんだか可愛い名前ですよね。聞き慣れていない方も多いのではないでしょうか?

そのロコモとは何か、また、今自分がどの位ロコモなのかを知り、日頃の習慣を見直すことにより、ロコモは予防していくことができるのです。ぜひチェックしてみましょう。

ロコモとは。
ロコモとは、ロコモティブシンドローム(運動器症候群)の略称です。骨・筋肉・関節等の衰えや、生活習慣によって移動機能が低下すること
を指しています。ロコモ度が高くなると、要介護・寝たきり状態へのリスクも高まります。2007年に日本整形外科学会が提唱しました。日本整形外科学会のアンケートによると、47・8%の方がロコモへの不安を抱えているようです。チェックしてみましょう!

~ロコモには7項目の自己診断法が用意されています~
 家の中でつまずいたり滑ったりする
 階段を上がるのに手すりが必要である
 15 分くらい続けて歩くことができない
 横断歩道を青信号で渡りきれない
 片脚立ちで靴下がはけない
 2 キロ程度(1 リットルの牛乳パック 2 個程度)の買い物をして持ち帰るのが難しい
 家のやや重い仕事(掃除機の使用、布団の上げ下ろしなど)が難しい

ロコモは毎日の生活習慣が大きく関係しています。ロコモの心配のある方も、そうでない方も、普段の習慣を見直してみましょう!
 キレイな姿勢を保つ
 栄養はバランス良く摂取する
やはり大切なのは食生活。骨をつくるのに必要なカルシウム・タンパク質・ビタミンD・ビタミンKを積極的にとっていきましょう。
 無理をしない運動量
過剰な運動は、軟骨をすり減らしてしまいます。自分にあった運動を見つけましょう。
 毎日ゆっくりストレッチ

あなたはロコモ?思い当たる習慣や症状がある場合 には 、生活習慣や運動習慣を見直し 、 適 切 な 対策 を行 っ ていきましょう。加齢によって、まず姿勢の筋肉が衰えていきます。姿勢につかう筋肉を保てるよう意識するだけでも、ロコモ予防につながります。猫背・反り腰にならないように、常に背筋を伸ばすことを忘れないようにしましょう。
 横着をしないひとつひとつ、体を使うことを怠けないようにしましょう。少し歩けば目的地に着くのであれば、たまには車を使わずに歩いてみてはいかがでしょうか。
日々のストレッチは体の柔軟性をキープします。運動が難しい方でも、時間をかけてストレッチすることならできるかもしれません。ストレッチは毎日続けることが大切です。

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越後 喜一

18歳の時から人の身体に触る仕事につき、23歳であん摩マッサージ指圧師の国家資格を取得。現在も人の身体を触る仕事から、笑顔と感謝いう報酬をいただいています。

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