■残価設定ローンのデメリット
ユーザー、ディーラーのそれぞれから見た場合のデリットをまとめます。
=ユーザー=
過走行をしたり、カスタマイズ・喫煙などでも追加費用が発生する可能性があります。
事故にあった場合、ディーラーから一括返済を求められる可能性もあります。
そのため、ユーザーにとっては非常にリスクが高い契約となっていると言えます。
買取を選択した場合、普通にローンを組んだ時よりも利息がかさむことで、
総支払額が高くなるのもデメリットにあります。
=ディーラー=
大きなデメリットは無し。
仮にユーザーが事故を起こして廃車になったとしても、
状態の良い中古車を手に入れられないだけで、金銭的なリスクを負うことは無いためです。
ユーザーにとってデメリットが大き過ぎるため、
ディーラーからの甘言に惑わされることなく、
見えを張って身の丈に合わないクルマを購入するより、
最低でも頭金をしっかりと貯めた状態で購入するのが一番健全なのではないでしょうか?