みなさん、こんにちは。
今回の投稿は前回の続きで、一眼レフカメラを使ってみてわかったこと、感じたことを記載します。
4. 機能が多い
どの一眼レフもそうだと思いますが、スマートフォン等よりも細かく設定して撮影することができます。
例えば、P,S,M,A,SCNといった機能です。
Pはシャッタースピード優先、AはF値優先、Mはマニュアル設定といった感じですが、初めて使う方は聞きなれない用語が多いかもしれません。
シャッタースピードは、撮影時にシャッターを開いている時間です。この時間が長い程取り込む光量が多いため、昼間はこの時間を短く、逆に夜間は長く設定します。
F値は絞り値とも呼ばれ、撮影時のピント合わせと光量の調整の両方を兼ねています。イメージとしては、指と指で輪っか作るような感じで、その輪っかの大きさを大小調整することで光量とピントを操ります(輪っか=シャッターと考えてください)。
お月様のような夜間に遠くにある被写体を撮影するときは、F値を小さくし遠方にピントを合わせることで綺麗な被写体を撮影することができます(※カメラに表示されているF値は分母の値であり、分子は1なので数値の捉え方に注意!)
PにするとF値よりもシャッタースピードが優先され、Aにすると逆にF値が優先されます。
Mはマニュアル設定で、シャッタースピードとF値を自由に操作できます(ただし、失敗する組み合わせもあるので注意)。
SCNは、プリセット機能で、カメラであらかじめ設定された値を使います。自然・人物・夜景など、様々なプリセットがあるので、とにかく手軽に撮りたい方は使ってみると良いかもしれません。
まだまだ書ききれないことがありますので、次回以降に続きを記載したいと思います。