毎年おせちを手作りしている。
おせちそのものを好きだと思った事はないのだけれど、年末年始も仕事のあるパートナーがおせちが大好きで、忙しくとも合間にお正月らしいことを感じさせてあげられたらと思い作り始めた。
それに私は器が好きであり、
お正月にはここぞとばかりに豪華絢爛な器を使うことができるのが嬉しいのだ。
要は大人のままごとである。
黒豆、八幡巻き、松風、タコの旨煮、栗きんとん、たたきごぼう、数の子、なます、エビの旨煮、伊達巻、ローストビーフ、、、
唯一私が好きなおせちといえば錦卵なのだけれど、それは自分で作るよりも紀文の卵と砂糖のみで作られたものが1番美味しいので、そちらは買うことにしている。
餅が好きではない私たちは、
干し椎茸からしっかり出汁を取って、焼いた鰤に生麩と青菜を添えたすまし汁を合わせる。
それと手巻き寿司。
食べる直前に海苔を炙るのが大切。
ここぞとばかりのご馳走。
食べ散らかして横になって、また食べて寝てを繰り返す。
年末年始が大好きで仕方ない。
2024年はとてもいい一年だった。
今が1番幸せ、といつも思っているし、そう思える努力を自分なりにもし続けているつもりだけど周りいる大切な人たちもみんなより良い環境、状況になっていっていることも、とても私をいい気分にさせてくれた。
来年もどうかいい一年でありますように。
生きることそのものを楽しみたいと思う。