フリーランスエンジニアの岩井です。今回は節税対策についてです。
個人事業主として事業を持っているなら、サラリーマンとの違いを恩恵としてしっかり受け取りたいところ。
そのために今回は節税対策について紹介します!
個人的には、「節税対策」って言葉かなり気になるんですよね… 税金対策、とかの方がしっくりくる気が…
1.青色申告を活用する
青色申告(特に65万円控除)を選択すると、所得税の控除額が増え、節税につながります。また、赤字を3年間繰り越せるため、利益が不安定な年に備えられるのもメリットです。
2. 経費を適切に計上する
事業に関係する費用を経費として計上することで、課税対象の所得を減らせます。例えば:
✅ パソコンやソフトウェアの購入費
✅ 自宅を仕事場にしている場合の家賃・光熱費の按分
✅ 通信費(Wi-Fi、携帯料金)
✅ 取引先との打ち合わせ費用(交際費)
✅ 書籍・セミナー費用(勉強代)
領収書や請求書はしっかり保存しましょう。
3. iDeCo(個人型確定拠出年金)を活用する
iDeCoに加入すると、掛金が全額所得控除となり、将来の年金も準備できます。
✅ 年間最大81.6万円(自営業者の場合)を積み立て可能
✅ 運用益も非課税
✅ 60歳以降に受け取る際の税優遇あり
「節税しながら老後資金を確保したい」人におすすめ!
ただ、資金ロックされている間に出口で重課税される可能性はすこし考えておく必要がありそうです。
(ランク外)法人成り(法人化)を検討する
年間の売上が800万~1,000万円を超える場合は、法人化を検討すると節税効果が高くなります。
✅ 法人税の方が所得税より低くなるケースがある
✅ 役員報酬を設定することで、給与所得控除を活用できる
✅ 社会保険加入で老後の保障を厚くできる
法人化のデメリット(設立コスト・運営の手間)もあるため、税理士と相談しながら検討するとよいでしょう。
ここまできたら、個人事業主のメリットではなさそうな気がしますが、ある程度稼げるようになったら視野に入れたいですね。
まとめ
✔ 青色申告(65万円控除)を活用
✔ 事業に関わる経費をしっかり計上
✔ iDeCoで節税&老後対策
✔ 売上が大きくなったら法人化を検討
適切な節税対策を活用して、無駄に税金を払いすぎないようにしましょう。