こんにちは!
前回に引き続き血と血管について記事を書いていこうと思います。
私たちの体の中で血流が多少悪くなっても、直ぐに健康面で影響が現われるわけではありません。だから怖いのです。自覚症状がないまま静かに、しかし確実に身体が蝕まれていきます。
なんとなく具合が悪いのも、低体温も、ドロドロ血液も、太りすぎ痩せすぎも実は「血流」がカギです。最終的には様々な体調不良や病気を引き起こしてしまいます。病気は複数の原因が絡み合って発症するので「原因はこれ」と一つに断定できません。しかし、すべての病気や体調不良には「血流が悪い」があるとのことです。
健康事業でのクライアントさんから、お肌の悩みを相談されることが良くありますが、例えば乾燥肌の方で水分補給を日ごろから心掛けているが、まったく改善されないとのことです。
本来なら摂取した水分は、必要とする細胞の中に血液によって運ばれ利用されますが、血流が悪いと十分な水分や栄養が肌に届きません。それどころか、せっかく頑張って摂った水分が、渋滞や通行止めになった血管は通れないので、それ以外のところでだぶつきます。すると、肌の状態は良くないまま、むくみ→冷え→免疫力低下など、乾燥肌プラスアルファになってしまいます。肌など表に見える部分の状態は分かりやすいですが、じつは体の内側も肌同様に血流が悪い状態になっています。クライアントさんが血と血管をケアし血流を改善させると、シワやシミが消え、人によってはほくろが取れ、髪が増え丈夫な髪質になり、とても若々しくなるだけでなく性格も明るくなっています。
当然ですが自然治癒力がきちんと働けば血管は復活します。慢性的な不調や病気をする前に生活習慣や栄養を見直し、毛細血管を蘇らせて血流を良くすることが心身の健康にとってとても大切です。