一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

皆さん今更ながらあけましておめでとうございます。

 

早速、黒字倒産について

物販を営んでる経営者なら聞いたことあるはず。

むしろ初耳だと結構危険な言葉。

 

物販スタート時は毎月利益計算すると利益は出ているはずなのに現金が増えていないという現象に陥りやすい。

 

原因は利益は出ているがそれ以上に仕入れ金額が多いことだ。

物販というものは利益商品を仕入れたら終わり。

ではなく

購入されてから入金されるまでである。

この「購入されてから入金されるまで」を考えずに仕入れしていると気づいたら黒字倒産してしまいやすい。

 

現に黒字倒産してしまった知り合いは「新品せどり」をしており年間1500万程の売上を毎年さしていたとのこと。

ただ、クレジットカードの支払いが間に合わなくなり、ブラックリストに乗り、債務整理という流れで事業をたたんだらしい。

 

個人的な考えだが「新品せどり」には大きな落とし穴がある。

 

それは利益率があまりにも低いうえに売上が高い。

売上が高いとなると年間で1000万以上になると消費税を納める義務も発生する。

例え、黒字倒産を阻止したところで消費税納める際の資金はあるのか・・・・・。

 

これもまた、個人的な考えだが、新品せどりコンサルで「融資」をした方が良いと言われた。

とよく耳にするのだが「黒字倒産」を阻止する手段の一つなのだろうが、正直きな臭い。

 

新品せどりにはそれなりの資金力がないと事業として継続は困難であると考える。

 

中古せどりは新品せどりに比べたら資金力なくても事業として継続できるであろうが、

安心して物販を継続していくには、やはり、ジャンク修理物販かもしくは廃品回収だろう。

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