2024年は、4年に1度の「うるう年」でした。
うるう年とは2月29日(うるう日)のある年のことで、
その年だけは1年が366日になります。
なぜ、うるう日が4年に1度存在するのでしょうか?
現在世界的に広く使われているのはグレゴリオ暦という暦で、
太陽が地球の周りを1周するのにかかる期間を1年としています。
しかし、実は1周するのにかかる期間は365日ちょうどではなく、
実際には365.2422日です。
あまった0.2422日は時間にしておよそ6時間なので、
4年で24時間(1日)となります。
このずれを修正するためにうるう日が作られたのです。
今、「じゃあ、2月29日生まれの人は4年に1回しか年をとらないの?」と
思ったそこのあなた!
法律では「出生日は生まれた日の前日24時」とされています。
2月29日が誕生日の人は、2月28日の24時にひとつ年をとるので、
他の人と同じく、1年に1歳ずつ年をとるんですよ♪