一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

仕事をしていると、タスクが多い時期と少ない時期ってありますよね。

私もシステム系のPMOをしていると、工程が重なっていたり、工程の合間などはタスクが集中して2倍にも3倍にもなる時があります。

その反面、工程の期間が長かったり、工程が収束し始めるとタスクも緩やかになり、余裕をもって進捗管理できます。

余裕がある時は、細かく進捗の分析をしたり、先の会議を見越して資料を事前に準備したりすることが出来ます。

2024年は追いつかないことも多く、苦汁をなめる時期が多々ありました。
12月に入ってからは工程が収束していったので、次回の会議に向けて資料の整理や調査をしていました。

2025年になり、事前に準備を進めていった結果、かなり余裕がある状況に持っていくことが出来ました。

余裕をもって進めていたので、2週間先のスケジュールまで見通して進捗管理をしながら資料作成の準備をし、定期的に最新状態に更新をかけられるほどでした。

しかし、余裕がある時ほど穴があります。
想定していた作業が遅延し、その影響で本来作業をする担当者の手が回らず、簡単なドキュメントのチェックの作業が突如舞い降りました。

簡単とは言ったものの、チェック枚数はかなりのもの。
当然修正は何回もやり取りします。

余裕を持っていた時に先手を打っていれば楽になったのに・・・
と思っても後の祭り。

結局、例月のように時間を詰めてやることになりました。

作業に余裕がなく、時間を詰めて終わらせることはあります。
それが良い状態とは言えないでしょう。

だからこそ、後になってタスクが発生しそうなものを把握して、先手先手で対応することで余裕をもって仕事をしたいですね。

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