今年1月のバンコク入りでは、昨年末に「バーレーン居住者」としてバーレーンの居住証明書を活用し、「在バーレーン王国タイ大使館」にe-VISAを申請して発給いただいた、Destination Thailand VISA(DTVビザ)を使って入国を果たしました。
DTVは日本円で5万円ちょっとで申請でき、一回の入国で180日連続滞在と延長申請すれば更に180日滞在可能になり、有効期限の5年後までに何回でも入出国が可能と、年齢制限やタイ国内での高額の預金が必要なリタイヤメントビザや、預金ではなく高額の支払いが発生すタイランドプリビレッジ(旧タイランドエリート)と比べると、かなり使い勝手の良いビザですが、このビザは観光ビザの一種ということで、タイ国内での就労ができなかったり、タイ国内の銀行口座開設ができない(1年ほど前までは裏技的に開設できたという話もありましたが今はほとんどできなくて、できないこと知ってて手数料だけ取る代行業社がいるとかいないとか…又聞き情報なので正確じゃ無い情報です)という難しさはあります。
また、更にDTVビザがあまりにコスパが良すぎるということで、タイランドプリビレッジ関係者から「不公平だ!バランスを取るようルール変更を!」といった声も上がってるようです。
これらについて「日本のパスポートだと、ノービザでタイは60日と入国後延長申請で30日追加できるので、ギリギリまで滞在して近隣国に行ってスグ戻れば実質ビザなしでずっと滞在できる。(ビザランと言うそうです)」というご意見もありますが、私は日本でのDTVビザ申請時にパスポートのスタンプが多いことを突っ込まれ、私の場合は所謂ビザランじゃなく、在留許可を持っているバーレーンへの乗り継ぎや、日本含むアジア各国への出張と説明しましたが、日本ではDTV申請を却下されました。(エージェントの方も「あなたのような、リモートワークで十分な所得もあって納税もきちんとやってるような方に向けたDTVのはずなのに…」と驚かれてました…)
何はともあれ、その後のバーレーン滞在時にDTVの取得を再チャレンジしたら何の問題もなく発給されたので、今後はこれを活用して今後もバーレーンを居住地と法人拠点としつつ、タイのワーケーションも楽しみながら仕事頑張ろうと思います。(先述しましたが、取得したビザがDTVのため、タイでの銀行口座開設ができず、屋台なんかでも使えるタイのQR決済(PromptPay)が使えなくて全て現金払いになってしまうことだけ不便に思っていましたが、昨年開設したカンボジアの銀行アプリでタイのQR決済ができることを知り、タイ現地の銀行口座を持っていないデメリットを回避してタイでのQOLを上げることができました)
タイでのワーケーションについてタイ情報を発信している方のYoutubeチャンネルに出演する機会をいただきました。
【タイ前線:バーレーンからバンコクをワーケーションの場所に選んだ理由】
https://youtu.be/rUhY3nFuN3c?si=JAQjyR30bYslG0Rf
2月は居住地のバーレーンに戻って活動しています。
バンコクから直行便でバーレーンに戻りました。
途中、UAEのドバイ上空を飛ぶので(漫画ですがw)パームジュメイラも見えます。
帰宅、我が家から見えるバーレーン最大のBahrain City Center Mallや弊社オフィスの入っているBahrain Financial Harbourがあるハーバーエリアの夜景を見ると、帰ってきたと言う安心感があります。
翌日は、サウジアラビアで法人設立手続きを進めている、私が中東に居を構えてビジネスを開始するきっかけを作ってくれた恩人が、サウジアラビア出張の前にバーレーンに初上陸してくださったので、バーレーンのビジネス事情に関して、バーレーン経済開発委員会(Bahrain EDB(Economic Development Board))のアハメットICTエグゼクティブより説明いただきました。
更に、ビジネス以外のバーレーン文化をご紹介すると言うことで、世界遺産巡りとして「バーレーン要塞」と「真珠採り、島の経済を物語るもの」の現地視察と、国立博物館にて「ディルムンの墳墓群」を見学してきました。(UAEのドバイ首長国と異なり、バーレーンには紀元前3000年のディルムンと呼ばれていた太古から今までの長い歴史があります)
また、写真掲載など詳しく書けないのですが、昨年末に全国の商工会議所による東京ビックサイトで開催されたビジネスチャンスEXPOでご縁をいただいた、元大手航空会社のパイロットで今はデジタルマーケティング企業のCTOが、各国出張の中でドイツに寄る前にバーレーンに立ち寄りくださり、こちらは滞在時間数時間でしたが、お互いの事業の紹介から始まって協業可能性の模索など非常に濃い議論ができました。
これからも、日本からバーレーンにお越しの方々には、様々なバーレーンの魅力についてご案内できればと思っておりますので、お気軽にお問い合わせいただければと思います。
P.S.ドバイ進出支援をされている方々のYoutubeチャンネルでバーレーンについて紹介する機会をいただきました。
【ドバイ総合研究所:バーレーン移住の魅力を現地在住者に聞きました】
https://youtu.be/Ph5gK_jsMbQ?si=ObUC9238IMN7lJGH
ITC協会のオンライン勉強会に、グローバルビジネス仲間でウクライナを公私に渡って支援している方がメインスピーカーで出ていたので、(時差がマイナス6時間あるので)早朝から参加してきました。
バーレーンだと業務開始時間が日本のお客様に向けて現地時刻3:00AMからになるため、結構自炊やってます。(ジム&プール付きのマンションに住んでいて、今の季節はプールは寒いでのでジムに定期的に行って運動不足を解消しています)
在バーレーン日本大使館の案内で、合同訓練に参加する海上自衛隊の掃海艇と掃海母艦がバーレーンに寄港した際に見学会を催してくれました。(機雷除去などを行う掃海艇の潜水隊員は、深々度潜水を行うと言うことで大きな減圧室があったり、海上で溺れた隊員を救助する訓練用の人形(ヒト一人分の重さがあります)がありました)
家からはバーレーンベイやペルシャ湾なども見ることができます。
自宅からオフィスは電動キックボードで通勤しています。