一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

  • 【新たな挑戦】Youtubeでの動画配信について

#フリーランス5年目

みなさま、こんにちは!
フリーランスエンジニアとして活動しているハザマです。

この度、新たな挑戦として動画配信を計画しているのですが

今回はYoutubeで動画配信するにあたってのポイントを
メリット・デメリットを踏まえてまとめてみました。

1. YouTubeで動画配信をするメリット

① 低コストで始められる

YouTubeで動画を配信するためには、基本的に無料のアカウントを作成し、動画をアップロードするだけで済みます。必要な機材も、最初はスマートフォンと簡単な編集ソフトがあれば十分です。高品質な動画を作成するためにカメラやマイク、照明機材などを導入することもできますが、必須ではありません。そのため、初心者でも気軽に始めることができます。

② 幅広い視聴者にリーチできる

YouTubeは世界中で利用されており、国内外を問わず幅広い視聴者にリーチすることができます。特に、日本語だけでなく英語や他の言語で動画を作成すれば、海外の視聴者もターゲットにすることが可能です。SEO(検索エンジン最適化)を意識したタイトルやタグを設定すれば、より多くの人に動画を見てもらうことができます。

③ 収益化のチャンスがある

YouTubeには「YouTubeパートナープログラム(YPP)」があり、一定の条件(チャンネル登録者1,000人以上、年間総再生時間4,000時間以上など)を満たせば広告収益を得ることができます。また、スーパーチャット(投げ銭)、メンバーシップ、企業案件(スポンサー契約)など、さまざまな方法で収益化することも可能です。

④ ブランドやビジネスの宣伝・マーケティングに有効

企業や個人事業主にとって、YouTubeは強力なマーケティングツールになります。商品やサービスのプロモーション、専門知識の発信、ブランディングなどに活用できます。特に、動画コンテンツは視覚的・聴覚的に情報を伝えやすいため、ブログやSNSよりも高い訴求力があります。

⑤ 視聴者との交流ができる

YouTubeでは、コメント機能やライブ配信を通じて視聴者と直接交流することができます。これにより、視聴者のフィードバックを受け取ったり、コミュニティを形成したりすることが可能です。視聴者との関係を築くことで、リピーターを増やし、チャンネルの成長につなげることができます。

2. YouTubeで動画配信をするデメリット

① 収益化のハードルが高い

YouTubeで広告収益を得るには、先述のYouTubeパートナープログラム(YPP)の条件を満たす必要があります。しかし、これらの条件をクリアするには時間と労力がかかります。特に、競争が激しいジャンルでは、新規チャンネルが視聴者を獲得するのが難しく、収益化までに長期間かかることもあります。

② 継続的なコンテンツ制作が必要

YouTubeは一度動画を投稿しただけでは成功しません。視聴者を増やし、収益を得るためには、定期的に新しい動画をアップロードし続けることが求められます。また、視聴者の興味を引き続けるためには、コンテンツの質を向上させる努力も必要です。そのため、動画制作に多くの時間と労力を費やすことになります。

③ 炎上や批判のリスクがある

YouTubeでは、コメント欄を通じて視聴者の反応を直接受け取ることができますが、その中にはネガティブな意見や誹謗中傷も含まれることがあります。また、発言や内容が不適切だと判断されると、炎上してしまう可能性もあります。炎上すると、チャンネルの評価が下がったり、最悪の場合、アカウント停止の措置を受けることもあります。

④ YouTubeのアルゴリズムに依存する

YouTubeの動画が視聴されるかどうかは、YouTubeのアルゴリズムによって大きく左右されます。アルゴリズムの変更によって、急に動画の再生回数が伸びなくなることもあります。そのため、YouTubeだけに頼るのではなく、他のSNS(Twitter、Instagram、TikTokなど)とも連携して視聴者を増やす工夫が必要です。

⑤ 著作権や規約違反のリスク

YouTubeでは、著作権や規約を厳しく管理しています。たとえば、他人の楽曲や映像を無断で使用すると、著作権侵害として動画が削除されたり、収益化が無効になったりすることがあります。また、YouTubeのコミュニティガイドラインに違反すると、警告を受けたり、最悪の場合、チャンネルが削除されることもあります。

また次回も、よろしくお願いします!

この記事をシェアする

  • Twitterでシェア
  • Facebookでシェア
  • LINEでシェア