【2021/11/29】 今回から、OSI参照モデルにおけるネットワーク層についての解説を記載します。
ネットワーク層は、OSI参照モデルの第3層に位置し、異なるネットワーク間でデータを目的地まで正確に届ける役割を担います。 データの転送を効率化し、ルーティングや論理アドレスの管理を行うことで、広範なネットワークでの通信を可能にします。
この層では、IPアドレスという識別情報を用いて、データ送受信の送信元と宛先を判断します。