一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

  • 歯科技工士のイメージと現状②

歯科技工士において‘独立して稼ぐ・良い環境で良い賃金を得る’といったそれぞれの意見の利点を享受し欠点を改善しようとすると第一に知識や技術の習得、独立するならばこれに人脈(コネクション)が必要となることは明らかです。文字に起こすと簡単ですが、このどれもが「ただただ働く」だけでは身に付かず、一定のラインを超えるまでは意識し努力し続けなければなりません。単なる待遇のみではなく、この点も卒後5年以内での高い離職率に影響していると思われます。現代的に言うと「コスパ、タイパが悪い」ということです。

以上の点を学校関係者や経営者は曖昧にぼかし、自身が不遇だと思っている技工士は目を背けている人が多いという事実があります。
 
③へつづく
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山村 武士

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