前回の記事では真冬の常緑樹の剪定について触れました。
ところで、常緑樹の剪定の適期に関してはどうなのでしょうか。
結論から話すと、常緑樹の剪定の適期は今です!
2月終わりから3月終わりまでの初春となります。
この時期は真冬の寒さも徐々に和らぎ、日照時間も長くなってきます。
また、春の成長前なのでエネルギーをしっかりと蓄えています。
春になれば枝葉が伸び、新しくエネルギーを作り出すことができるので、
芽吹き前に剪定を終わらせておくことが望ましいです。
ではそれ以外の時期の剪定はダメなのかというと、そうではありません。
真夏と真冬を避ければ、枝が伸びてきて困ったというタイミングで剪定すると良いでしょう。
次回は、真夏の剪定について詳しくお話しします。