こんにちは、水田です。
JavaScriptのメソッド定義についてです。メソッド定義は、オブジェクトのプロパティとして関数を定義する方法です。オブジェクト内に定義された関数を「メソッド」と呼び、オブジェクトの操作や状態の管理に使います。ES5以前は、foo: function() { … } のように定義する必要がありましたが、ES6以降は、foo() { … } のように簡略構文を使用して定義できるようになりました。ジェネレーターメソッドや非同期メソッドなども同様に簡略構文を使用して定義することができます。メソッドの中ではthisキーワードを使って、そのメソッドが属するオブジェクト自身にアクセスすることができます。ただし、アロー関数を使ったメソッドはthisの参照が変わるため注意する必要があります。
const obj = {
a: "apple",{
b() {
return this.a;
},
};
console.log(obj.b());
// "apple"