なぜ人は二足歩行なのか、ふと考える時がある。
最近では四足歩行を極めようと1日1時間半四足歩行の練習をする方や大会もある事を聞いた。
リハビリの分野で考えると、高齢期となり転倒アクシデントが四足歩行なら無くなりQOLの維持にも繋がるのかと考える。
正確には直立二足歩行という名称であり、動物との違いは頭部の位置が直立している点であるとの事。
人類が直立二足歩行の進化が滞った理由としては、暑い日差しにあたる面積が狭くなる事や頭部が地面から離れる事で涼しい事、遠くを見渡せる事、エネルギー効率が良い事、両手が武器となる事などと言った説が挙げられるが、デメリットとしては走りが遅い事だそうだ。
この先人類が四足歩行に変化する事は考えられないが、高齢期となり歩行速度の必要性より安定を考えれば四足歩行という移動手段が提唱される日が来るような、そんな事を考えてしまう今日この頃です。