ナマステ! Takuです。
先日、組織変革をテーマに事例発表を行いました。
その中で、組織変革を進める上で大切なポイントとして、以下の5つを解説しました。
(1) 諦めずに活動を続けるための強い動機づけを持つ
(2) 同じ想いを持つ仲間を増やす
(3) 口だけではなく、現場で一緒に汗をかく
(4) これまでのやり方を否定しない。背後にある意図を認める
(5) 正面から対決しない。同意できるところから少しずつ着手する
質疑応答では、参加者の方から次のような質問をいただきました。
「体制の変更を考えた時に、仲間づくりで心がけたことはありますか?」
準備していなかった質問でしたが、自然と以下のような回答が出てきました。
・多くの人と話し、それぞれの思いや関わり方の意向を理解する。
・仕組みを調整し、関わりやすい環境をつくる。
・興味関心が近い人同士をつなげ、その人たちの居場所をつくる。
とても良い質問をしてくれた質問者の方に、改めて感謝いたします。
私自身の考えとして、自分が全ての人と直接つながろうとするのは難しいと感じています。
いわゆる「スター型」のコミュニケーションには限界があります。
それよりも、人と人とつなげ、関係を「メッシュ型」に広げていくことで、無限に広がりを生み出すことができます。
そして、つないだ後は自分が過度に関与せず、あとはその人たちに任せます。
「人と人のつながりを紡ぐ。ノード同士を結びつけたら、そっと手放す」
これが仲間を増やしていくコツかもしれません。
私たち自身と、ご家族や親しい方々、そして世界中の全ての方々に平安を。
OM, Shanti, Shanti, Shanti