一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

  • 1日の塩分摂取量ってどれくらい?摂り過ぎるとどうなるの?

1日の塩分摂取量ってどれくらい?摂り過ぎるとどうなるの?

日本人女性の1日の食塩相当量は、6.5g未満

日本人男性の1日の食塩相当量は、7.5g未満

が推奨されています。whoだと5g未満。これでも世界的に見れば、緩い基準です🥲

ちなみに、大さじ1杯の醤油大さじ1杯で約2gの食塩相当量。色んな商品の食塩相当量見てもらったら分かりますが、簡単に塩分は摂れてしまいます。

食塩相当量を摂りすぎても太ることはないですが、浮腫みやすくなったり将来的に病気になりやすくなります。

1.高血圧

 - 塩分を過剰に摂取すると、血液中のナトリウム濃度が上がり、体が水分を保持しようとします。その結果、血液量が増加し、血圧が上昇します。

2. 心血管疾患(脳卒中・心筋梗塞など)

 - 高血圧が続くと、血管に負担がかかり、動脈硬化が進行します。その結果、脳卒中(脳出血・脳梗塞)や心筋梗塞のリスクが高まります。

3. 腎臓病(慢性腎臓病・腎不全)

 - 腎臓はナトリウムの排出を担うため、塩分過多が続くと負担が大きくなり、腎機能が低下します。慢性腎臓病(CKD)が進行すると、最終的に腎不全に至ることもあります。

4. 胃がん

 - 塩分の多い食事(漬物・干物・加工食品など)は、胃の粘膜を傷つけやすく、炎症を引き起こします。これにより、胃がんのリスクが高まるとされています。

5. 骨粗しょう症

 - 塩分を摂りすぎると、尿と一緒にカルシウムが排出されやすくなり、骨密度が低下します。その結果、骨粗しょう症のリスクが高まります。

6. むくみ(浮腫)

 - 体が水分をため込みやすくなり、顔や手足がむくむことがあります。

7. 認知症のリスク増加

 - 高血圧が続くと、脳の血流が悪くなり、脳の神経細胞がダメージを受けることで、認知症(特に血管性認知症)のリスクが高まる可能性があります。

・対策

個人的に1番食事管理で難しいのは、食塩相当量の管理だと思っています。意識し過ぎると疲れます。

基準を知る→1番効果のある調味料を管理する。これがいいと思います。

日本人は何で塩分をとっているのか?調味料です。調味料の対策をすることが1番効果的。

・醤油→減塩

・味噌→減塩

・コンソメ→減塩

・鶏ガラ→減塩

・ケチャップ→減塩

などなど‥基本的にどの調味料でも減塩系の商品があるはずです。調味料は減塩系の商品を使うことをおすすめします☺️🔥

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土田 祐也

ストレスフリーパーソナルトレーナー土田ゆうや 総合フィットネスジムで約7年勤務→現は、独立して五反田パーソナルジムを開業。パーソナルトレーニングを気軽な物にしたいと思い入会金なし 単発制でサービスを提供させて頂いています。(五反田パーソナルジムって名前ですが、目黒、渋谷、新宿、池袋でも実施可能) SNS総フォロワー数10万人越え。予約の取れないパーソナルトレーナー。  

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