皆様いかがお過ごしでしょうか。
春の訪れとともに、花粉症の季節がピークを迎えている感じがします。
さて先月に引き続き、「思考停止状態」をなるべく回避するために思い巡らせたことを綴ります。
先月は、「第三者の視点に立ってみよう!」という内容でしたが、視点そのものは特に人間ではなくてもよく、「人間以外の視点」で見つめ直す…という方法もありそうです。
たとえば環境問題を考えるとき、「環境権」は「人間にとって暮らしやすい環境」というのが前提になりそうです。でもそれは、あくまでも人間側にとって快適な環境です。
では人間以外の、動物や植物の立場に立ってみると、どうなるのか?つまり、動物や植物にとって住みやすい環境を考えることができそうです。
このように人間以外のさまざまな視点を想定し、その立場に立って地球の環境を考えてみると、これまでとは違う環境問題が見えてくるかもしれません。
また人間が動植物と共存していくための、思いがけないアイデアが浮かんでくることでしょう。それによって「環境問題」に対するアプローチ方法も変わることでしょう。
今月はこの辺で失礼します。