一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

  • 権利落ち日との向き合い方

権利落ち日とは、その前日である「権利付き確定日」の次の日ということだが、

要するに「株価がかなり下がる日」である。

なぜなら、その前日までに株を持っていれば配当・優待を受けられる

=その次の日には手放してもいい

配当金や優待目当ての人であれば、即手放したいのが心情だろう。

かくゆう自分も手放したい。だができない。。

なぜなら「めっちゃ含み損が出ているから」だ。。※権利落ち日の11:00時点

もしここで手放すと、配当金よりも多大な損を確定させてしまうことになる。それは全く意味が無い。。

そこで自分なりに、この「手放せない」という状況に対し、「別に手放さなくても良くないか?」という思考に持っていく為のアイディアを考えてみる。

株の購入資金は今すぐ必要になるお金ではない。余剰金で投資を行っているという点

これはその通りで、

NISA積み立てを行った上でなお銀行に預けておくしかない余剰金で投資を行っているということを忘れてはならない。

つまり、一時的な株の上下に一喜一憂する必要は全くないのだ(※ここ、重要ポイント)

多少下落しても、「この先10年くらい持ったろ!」くらいの気構えでいることが大事なのではないだろうか。

自分は結構な頻度で株価のチャートを見てしまう。

自分が購入した株の下落を見ると「あぁ。。」と気落ちして仕事が手につかないこともある。

これが良くない。非常に良くない。

株は長い目で見なければ素人は機関投資家に勝てない(デイトレは無理ゲー)ということをこの数カ月で身をもって知った。

ならば、「安い時に買って高くなったら売る。待ちの姿勢」を崩してはいけない。

投資は忍耐なのかもしれない。

苦しい時こそじっと耐え(あと株価は自己防衛のために、一度買ったらあまり見ない)、機会を待つ。

やはり、こつこつ積み上げていく手法こそが大事なのだ。

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