一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

  • 車の異常を察知する

今回は車の異常を察知すると題しましてお話させて頂きます。

結論、アイドリング中、走行中に普段感じられない何らかの異音が聞こえる場合や振動を感じる場合、異臭がする場合等その車両に何らかの異常がございます。異常を感じたら速やかに点検整備を行いましょう。

車は消耗品です。日頃から点検整備を行い適切な時期に油脂類、部品を交換し突然走行不能とならないように予防保全に努めましょう。

どこから生じているか大体の場所を特定できたら、どのタイミングで、どんな異音・振動・異臭等が生じているか記録し速やかに整備工場に相談しましょう。

<症例>
走行中、ブレーキを作動させるとゴーやキーという音がする。

ブレーキを作動させていないのにゴーやキーという音がする。

ハンドルを切ると異音・振動がする。

アイドリング停車中、車内が物凄く振動する。

段差を乗り越えると以前より衝撃音や振動が大きい。

車内が焦げ臭い。

エンジンルームがオイル臭い。

車内でガソリン臭がする。

エンジンがかかりにくい。

著しい燃費の悪化。

走行中、車内灯、ヘッドライトが以前より暗い。

マフラーから白煙が吹きオイル臭がする。等など

日頃から異常に対しユーザーが敏感となり、察知したら速やかに対応することで重大事故等を未然に防ぐことができます。また、不良箇所を放置すると不良の連鎖が生じ整備費用が高額となる可能性がございます。更には走行中、走行不能となった場合、レッカー費用等も負担する事となり費用が高額となってしまいます。

日頃から些細な異常を察知するドライバー自身のフィーリングが非常に重要です。快適なカーライフを。

The following two tabs change content below.

繁田 弘樹

最新記事 by 繁田 弘樹 (全て見る)

この記事をシェアする

  • Twitterでシェア
  • Facebookでシェア
  • LINEでシェア