運動失調とは筋肉の協調的な活動が困難になる障害で、複数の筋肉が同時に動く動作が障害される事である。
それに伴いスムースな動きが出来なくなります。個々の筋出力は正常でも動作はぎこちなく、稚拙になります。
在宅生活において転倒防止の為、手すりを設置することは多くの場合ありますが、上肢失調症状において手すりに手を伸ばす際に
掴み損ねる事での転倒も多く見受けられる。
特に急な動作に対して筋肉の協調性が失われているので、転倒しそうになった際にうまく支持物が掴めない事が非常に転倒リスクが高まると思われます。
在宅生活において環境整備(手すりの設置位置や移動手段)の評価は非常に難しく慎重に考慮が必要である。
個々によって失調症状の重症度が違うので、リハビリにおいてフランケル体操などの運動療法をおこなう事も重要ですが、まずは環境整備をおこない転倒リスクをいかに減らせるかが重要だと感じます。