【2022/1/31】
今回も引き続き、OSI参照モデルにおけるネットワーク層の役割についてを記載します。
ルーティングにおいては、送信先の識別としてIPアドレスを用います。
これはデバイス(またはそのネットワークインターフェース)そのものを示すホスト部と、どのネットワークに所属しているかを示すサブネット部で構成され、合計32ビットのデータとなります。
異なるネットワークにデータ転送する際に、まずどのネットワークに転送するかをサブネット部で判断し、ホスト部は、同一ネットワーク内でデータ転送となる際の最終的な宛先としての判断に使用されます。