【2022/10/31】
今回も引き続き、OSI参照モデルにおけるネットワーク層に主に関連する規格として、ダイナミックルーティングのプロトコルの例を記載します。を記載します。
・RIP(Routing Information Protocol)
距離ベクトル型(Distance Vector)に分類され、経由するルータの数(ホップ数)を基準にして最適な経路を選択します。
OSPFと比較して、NW機器間での情報のやりとりに発生する通信量が多いが、計算は単純なためCPUやメモリへの負荷が
低いです。
また最大ホップ数が15という制限があり、総じて小規模なネットワークで利用するのが最適となります。