3月 作業報告書
今月もSalesforceエンジニアとして、システムの品質向上とユーザー満足度向上を目指して多岐にわたる業務を遂行しました。主な活動内容は以下の通りです。
モバイルアプリ最適化プロジェクト
3月は新たにSalesforceモバイルアプリの最適化プロジェクトに着手しました。以下の作業を進めました:
UI/UXデザイン改善
モバイルアプリの画面設計を見直し、操作性を向上させるための新しいデザイン案を作成しました。
パフォーマンス向上
モバイル環境でのデータ同期速度を改善するため、クエリの最適化を行いました。
テスト実施
初期段階の改修内容について、社内テストユーザーによるフィードバック収集を開始しました。
これにより、モバイルアプリの使い勝手が向上する見込みです。
AI機能(Einstein)の活用範囲拡大
Einstein Analyticsを活用したデータ分析機能強化に取り組みました:
予測モデルの更新
営業データを基にした予測モデルを再構築し、精度向上を図りました。
ダッシュボード改善
ユーザーがより直感的に分析結果を確認できるよう、ダッシュボードのレイアウト変更と視覚的な改善を行いました。
これにより、意思決定支援機能がさらに充実しました。
ユーザーインターフェース改善
フィードバックに基づき、以下の改善案を実施しました:
ナビゲーションバーの再配置
よく使用される機能へのアクセス性向上のため、ナビゲーションバーの構造を変更しました。
カスタムオブジェクト表示設定
ユーザーごとの業務に応じたカスタムオブジェクト表示設定を導入しました。
これらの変更により、ユーザー体験が向上しました。
その他の活動
トラブルシューティング支援
問い合わせ対応件数:25件(解決率:96%)。特にモバイルアプリ関連で多く対応しました。
セキュリティ対策
権限セットと監査ログ分析を継続的に実施し、安全性維持に努めました。
今後の展望(4月)
モバイルアプリ最適化プロジェクトの本格導入。
AI機能による営業支援ツール開発。
大規模データ移行プロジェクトへの参画。
引き続き、システム品質とユーザー満足度向上に尽力してまいります。